2011年4月19日火曜日

Cubic Ninja感想

 面白みがないの一言に尽きる。
 単にジャイロセンサーを使っただけで、その先のゲーム性がないに等しい。
 他にソフトがないのでなんとなく買ってみたのだが失敗だった。

 とりあえず、ゲームの説明。
 主人公の四角い忍者を、ジャイロセンサーを使って・・・すなわち、重力を使って移動させてゴールへ導くゲーム。
 ステージ途中には、針、移動する敵、放電(効果は針と同じ)、センサーに反応して伸びる針などのトラップや反射するバンパー、ボタン&扉、鉄球&壊れる壁等などのギミックがある。
 それらのトラップやギミックをくぐりぬけ、ゴールへ導いていこう!
 ステージの最後にはボスもいるよ!

 そんなゲーム。正直、ちゃんと作れば、面白くなりえるベースを持ってるゲームだとおもう。
 しかし、面白くない。
 クソゲーとまではいわないが駄作。

○ダメな理由
 ・操作が直観的なようで直観的でない。
  なぜ主人公を四角にした。
  重力で移動させたいなら球体だろ・・・常識的に考えて・・・。
  とても動きがもっさりしている。レスポンスが悪い。球体であれば少し傾ければコロコロと転がるものが、立方体で抵抗が大きいのか、多少傾けてもなかなか滑らない。
  このレスポンスの悪さのせいで、あまり重力で動かしているという感覚を持てない。
  とてもストレスフル。

 ・ステージ構成が単調。
  一見、ギミックが徐々に増えていってバリエーション豊かになっているかのように見せかけてるが、実質ほとんど変わらないという。
  操作感から必然的にアクション要素を大きく確保できないため、ゲーム性を確保するならアクション性の代わりにパズル性の要素を強く入れるべきだが、本ゲームにおいてパズル的要素はほぼ0に等しい。
  ならばもっとアクションができる、レスポンスの良い操作性(上記問題点につながるが)にして、アクションゲームとして作るべきだっただろう。
  いまのこのゲームは、アクションもなければ、パズルもない、とても中途半端な状態であり、ゲームともいえないものになっている。

 ・リプレイ性が悪い。
  基本的に所見殺しの死にゲーになっている為、何度も同じステージをプレイすることになるが、死ぬたびにロードがはいってしまう。
  残念ながらプログラマーの技術力の低さを感じる部分だ。
  あと、死んだ後の演出の間も若干長すぎると感じる。まぁ、ロード時間がなければそこまで気にならなかったかもしれないが。

 操作のレスポンスの悪さ、非常にしょぼいレベルデザイン。
 開発者の中で、どんなゲームを作りたかったのかイメージできていなかったであろうことが容易に想像できる。
 このゲーム、Sphere Ninjaだったら、それだけでも佳作になりえていたんじゃないだろうか。
 レスポンスを高くして、アクション性を大きくして、普通にアクションゲームとして作れば、普通に楽しめるゲームになりえるだろう。
 普通以上にはならなそうだが、いまの駄作状態よりはよっぽど良い。
 もう少し、頭のいい人がディレクターになっていれば、そこにパズル要素も加えていって、さらなる良作にまで押し上げられそうだ。
 素材は決して悪くないのに非常にもったいない、残念な作品だ。

評価:4/10 決してお勧めしない。他にソフトがないからといって手を出さない方がよいだろう(私のように)