End of Eternityを実績前解除までクリアー。
総プレイ時間約102時間ほど。
自分でも実績前解除までプレイできるとは思ってませんでした。非常に面白かったです。
○よかったところ
・キャラクター
主役は3バカトリオでありつつも、シリアスもこなす、非常に良いキャラクター。
twitterの3バカなキャラクターのおかげでこのゲームを買ってしまった私ですが、ほんとそのとおりのキャラクターを貫き通してくれて非常によかったです。
ヴァシュロンはかっこよくも、お茶らけていたり、チンベルちゃんはかわよくも、強くもあったり、ゼファーは中二病でありつつも、弱くもあったり。
そのほかの、サブキャラクターたちもそれぞれ個性が立っているキャラが多く、ペーターとガリジャーノンなんかは普通にファンがつきそうだ。
・戦闘
この作品のメインディッシュ。
雑魚だろうと油断してはいけない絶妙な難易度。
敵の行動の封殺、ダメージの分散、レゾナンスアタックなどを加味しながら、どういう配置や順番で動かすかを考えるのが楽しい。
最初から最後までできることがほとんど変わらず、大魔法的なとりあえずうっときゃ雑魚を殲滅できるような技とかはないし、あくまでゲームとして、どう楽しませるかを前提とした設計で非常に好感がもてた。
最終話付近のダンジョンの緊張感はたまらなかった。
雑魚線でもガッシャーンされてたし、おそらく、地形効果を利用してなかったら大苦戦していたと思う・・・。
ラスボス戦でI.S.ゲージ残り1つで、うまくレゾナンスアタックが決まってとどめを刺せた時は、ひっじょーに気持ちがよかった。
とはいえ、正直、後半でI.S.ゲージが十分にたまるにつれ、初期に比べ多少凡ミスが許される余裕ができたりして、若干大味感が出てしまう点は否めない。
難易度NORMALでの話なので、敵が5倍強いらしいZENITHまでいったら、そんなことは言っていられないのでしょうけど・・・。
・銃の魔改造
銃の見た目はもはやシュールすぎて笑うしかない(ただし、プレイ中の見た目には反映されない。)
銃口が複数付いてる時点で意味不明なのに、上を向いてるし、銃口ふさいでるし!
どう効率よくパーツをつなげるかを考えるさながらパズルゲームみたいなもので、上の写真のほとんど隙間のない銃を組み立てられた時はものすごくスッキリした。
○きらいじゃないぜなところ
・ストーリー
2周目は必ずプレイしましょう。デモを飛ばさずに。
※すこしネタばれを含むかもしれないので反転※
出だしから謎を残しながらすすんでいくタイプでしたが、1周目をクリアーしてもほとんど意味がわからず終了。
でも、2周目を開始したら、デモの内容は”全く同じ”なのに、エンディングの意味がだいぶ読み取れてくるというおもしろい設計になっていました。(そのぶん初回プレイ時は謎なデモだったともいえる。)
この終わり方は賛否両論ありそうですね。
すくなくとも、2周目を開始するまでは、お世辞にも賛同はできませんでした。
2周クリアしてもまだ謎は多く残っていますが、それなりに妄想できるぐらいの情報は得られました。
しかし、回収されていない伏線も多い。次回作に期待していいのだろうか・・・。
とりあえず、基本的に不満はないストーリーでした。
○わるかったところ
・闘技場
実績あけるためには50x10回戦闘しないといけないとか作業ゲーすぎる。
この仕様を考えた企画は
ゼファー「ルーチンワークはまじ勘弁!」
のセリフを365日24時間ハードローテーションで聴き続けるべき。
まじ、勘弁だわ・・・。
○総評
かなりの良作。
RPGはまだまだ面白くなれるという、一つの道を示してくれたすばらしい作品でした○
おすすめ。
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