2011年3月5日土曜日

レイトン教授と奇跡の仮面

 レイトンをとりあえずクリアーしたのでネタばれなしの範囲で感想を。

 ○パズル(謎)
  相変わらずの玉石混合。基本的にはあまり面白くないが、ごく稀にはっとさせられる問題もある。
  基本的に簡単な問題が多い。ターゲット層を考えるとこの程度の難易度であるのは仕方のないところか。
  一応、3DSならではとしては、立体視があると少し楽に解ける問題なども用意されている。ジャイロをつかった問題もあった。が、どちらも数は非常にすくないようだ。

 ○ストーリー
  レイトンのある意味一番の売りであるはずのストーリーがまったく面白くない。チープすぎる。
  あまりにしょぼすぎなのでエンディングでシナリオの名前を確認したら日野って書いてあった・・・え、社長じゃん。社長のオナニーかよ・・・最悪だわ。
  レイトンはストーリーさえ面白ければかなり良くなる(と思われる)作品なだけに残念の一言。

 ○グラフィック
  アドベンチャーパートの人物が今回より3Dモデルになった。おそらく、立体視で映えさせるためだと思われるが、視差のつけ方が弱すぎて立体感が皆無に等しい。あれをわざとやっているのだとしたら、3Dモデルにした意味がわからない。
  背景は2Dを使った疑似3D。立体視できるように立体的に書き割りが配置されている。この演出はありだと思った。
  ムービーも立体視に対応。こちらも書き割り方式で作られているが、キャラなどにパースがかかるような構図になったとき、無理に立体感をつけようとして不自然な形に折れ曲がってしまっているシーンが多数見受けられ残念さを感じた。構図が多種多様な2D動画を無理に立体視に対応する必要はないのではないだろうかと感じた。

 ○操作感
  いままではタッチパネルで直接タッチできていたものが、上画面がクリック対象になったことで、下画面はいわゆるノートPCのタッチパットと同等の扱いになり、直観的ではなくなっているが、そのかわり、クリックポイントが明確になったり、画面を見渡す、ズームするなどができるようになったりと一長一短な感じ。
  クリックしにくくなった難点は非常に痛いが、クリックポイントがわかるようになったのも大きい。トータル+-0。
  クリックがし難いのは、もう少しブレの閾値を下げてくれれば改善されると思うのだが・・・。

 ○通信
  すれちがい通信は、とってつけました感。すれちがってもまったくうれしくない。
  日刊謎通信は毎日謎が1問ずつ配信される。どうやら配信される謎はすべてパズル系で20種類に系統分けされているようだ。もしかしたらパズル好きにはこちらのモードのほうが本編より楽しめるかもしれない。
  いつのまに通信は反応したことが無いのでいまだに何が起きるのかわからない・・・。

 ○その他
  レイトンはメイン意外に余計にやらなければいけないことを詰め込みすぎで、結果的に全体的にテンポが悪くなっており、楽しいよりも面倒くさいという感情のほうがどうしても大きくなってしまう。
  今回、私は完全に割り切って、ほかの+α要素を無視してゲームを進めているが、無視しているという事が既にストレスになっている。何でもかんでも詰め込めばいいというものではない。

 ○総評
  内容が変わってないという感想に尽きる。
  2作目を投げた理由も「なぜ1作目と同じことをやらされるのか?」という理由でプレイをやめてしまったが、同じ感覚。

  シナリオがしょぼいのもとても残念な点。ゲーム的に変化がなくともストーリーさえ面白ければそれだけでも楽しめるのに、内容がアレじゃ・・・。
  そして、声の演技も死ぬほどしょぼいし・・・。

  個人的にあまりオススメはできないが、パズル(謎)部分は過去の作品をプレイしたことが無い人であれば、それなりに新鮮にプレイできるとは思う。

  ファミ通レビュー的に6点。悪くは無いが良くも無い。